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「うつ」を生み出す自然の法則(1)

こんにちは。カウンセラーの佐原です。

確定申告が迫ってまして…。 カウンセリングの合間に書類と格闘しています。

今日は、うつに対して、少し本質的な話をします。

宇宙というものは二極のエネルギーで構成されています。

陰と陽、光と陰、+と-、男と女、右脳と左脳、何でもそうですね。

二極でなくて無極だと、そこに流れの運動が生まれず、創造のエネルギーが生じないのです。

振り子で言えば、右に振れたり左に振れたりするから時を刻めるのです。

人間ももちろん同じで、二極を行ったり来たりして未来へと進んでいます。

普通に生きていれば、分けもなく幸せな日もあれば、分けもなくむなしい日もあります。

なんとなく頑張ろうという気になる時もあれば、ちょっとグズグズして気持ちが後ろに向いている時もありますよね。

それが、あなたの中の自然のリズムなのです。

もっと短いタイムスパンで言えば、1日の24時間の中でも、元気が溢れて外に出たい時間帯と、うちにこもって1人でいたい時間帯があります。

もっと短く見れば、1回の呼吸には、外に向かう呼気と、内に向かう吸気があります。

陰と陽、どこを切り取っても自然界の法則は生きているのです。

だから、それと戦わずに調和することが、非常に重要です。

間違ってもずっと陽でいようなんて思ってはダメです。

私は大学を卒業したての頃、ある熾烈なセールス会社に就職しました。

朝の朝礼から、激しい音楽と檄が飛び、テンションを上げまくって目標を宣言し、その勢いで電話営業をしかけます。

で、アポが取れたら商談に行く。

とにかく後ろ向きな言葉を使ってはダメで、前向き前向きポジティブポジティブに矯正されました。

その頃の私は社会経験も無く、前向きなことや頑張ることは良いことだと思っていましたので、それがさほどおかしな事とは思っていませんでした。

でも、たくさんいた同僚達が次々に身体をこわし、心を病んでうつろな目で会社を去っていくのを見て、ポジティブシンキングって不自然なのではと思うようになりました。

職場の環境は、いわば常に右に振りっぱなしの振り子の状態です。

あまりに自然界のリズムに逆らうので、左に振れようとするエネルギーはどんどん蓄積されて行きます。

体調の良い時は、それでも無理矢理右に押し切れます。

でも、ちょっとショックなことがあったり、身体が弱ると、溜めに溜めた強烈なエネルギーが左に向かわせます。

自分では制御できないほどネガティブに落ち込むのです。

自分では出社しようとしても、身体が言うことを聞いてくれなくなります。

これが過労から来るうつの典型的なパターンですね。

そして、ここが重要な分岐点です。

このネガティブに振れようとする時、そのエネルギーとどのように付き合うか?

それが、うつを長期化してしまうか、教訓として乗り越えられるかの分岐点です。

つづきは次回に。