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繊細すぎて生きづらい人々

みなさま、ご無沙汰しております。

前回の更新が夏真っ盛りの8月、そしてその前は梅雨の6月。

そして今は気づけば10月…。なんか2ヶ月おきの更新になってしまってますね。反省です(-_-;)

 

季節はすっかり秋になり、朝晩が寒くなってきましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

私は相変わらず、カウンセリング漬けの毎日を送っております。

今日はそんな日々のカウンセリングの中で、1つの特徴あるケースをご紹介したいと思います。

相談に来られる方の中に、「自分の性格が敏感すぎて生きづらい。」ということを訴える方が一定数いらっしゃいます。

こういった生きづらさをお持ちの方は、5人に1人くらいの割合で存在していて、アメリカの心理学者エレイン・N.アーロン博士はその著書の中で、こういった人々をHSP(Highly Sensitive Person)と名づけました。

HSP(Highly Sensitive Person)

つまり「過度に敏感過ぎる人」ということです。

繊細でまわりの物事を敏感に察知する能力があり、創造性や空想力も高いのですが、それが社会生活で裏目に出ると、打たれ弱さ、引っ込み思案、人見知り、となってしまい、生きづらさを感じてしまいます。

当カウンセリングルームに来られる方の中にもこの性質に悩まされている方は多く、あまりに生きづらさが続くと、この性質が原因で「うつ状態」になってらっしゃる方もいらっしゃいます。

HSPの特徴を知るには、自己診断テストをやってみるのが一番ですので、まずは以下の設問とご自分の特徴を照らしあわせてみてください。

あなたはいくつ当てはまりますか?

【HSP自己診断テスト】

1.自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ

2.他人の気分に左右される3.痛みにとても敏感である

4.忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる

5.カフェインに敏感に反応する

6.明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい

7.豊かな想像力を持ち、空想に耽(ふけ)りやすい

8.騒音に悩まされやすい

9.美術や音楽に深く心動かされる

10.とても良心的である

11.すぐにびっくりする(仰天する)

12.短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう

13.人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく (たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)

14.一度にたくさんのことを頼まれるがイヤだ

15.ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける

16.暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている

17.あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる

18.空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる

19.生活に変化があると混乱する

20.デリケートな香りや味、音、音楽などを好む

21.動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している

22.仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる

23.子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」 とか 「内気だ」 と思っていた

以上の質問のうち12個以上に「はい」と答えたあなたはおそらくHSPでしょう。

しかし、どの心理テストも、実際の生活の中での経験よりは不正確です。

たとえ「はい」がひとつかふたつしかなくても、その度合いが極端に強ければ、そんなあなたもHSPかもしれません。

※ 引用 『ささいなことにもすぐに「動揺」していまうあなたへ。』 エレイン・N・アーロン 著

いかがでしたでしょうか?

「これ、まさに私だ!」と感じた方も多いのではないでしょうか。

アメリカでも5人に1人は存在すると言われていますが、日本人にはもっと多いような気がしています。

それでは、自分がHSPだとわかったらどうすれば良いのでしょうか?

当カウンセリグルームでは、おおよそ以下の5つの方向で進めていくことで、HSPの性質を活かした幸せな生活を送るようになられます。

1 HSPが欠点ではなく、才能だということを理解する。

自分の才能に気づかずに、自分をダメ人間だと思っているHSPが非常に多いのです。

2 過去の失敗体験をHSPという観点から再解釈しなおすことでトラウマを解消する。

子供の頃にHSP特有の失敗体験があり、それによって今現在の自信を喪失させているケースが多くあります。

3 環境や生活スタイル、仕事のやり方をHSPの自分に合ったものにデザインし直せないか検討する。

自分を変えることも大切ですが、外側の環境を自分に合わせていくことも大切です。

4 神経を鍛えるエクササイズで、過度の敏感さを解消する。

HSPは性質なので完全に変えることは不可能だし、その必要もありませんが、様々なエクササイズによって、生きづらさを感じない程度に神経を鍛えることは可能です。

5 心理セラピーによって過去のビリーフを解消する。

HSPを訴える方もカウンセリングに来られると、過去の養育歴から敏感な反応を創り出しているケースが多くあります。両親が喧嘩ばかりして安心できなかったため、ビクビクして気を張っているケースなどです。

こいったケースは心理療法で解消すると、HSP的な傾向がかなり弱まりのびのびとしていられるようになります。

以上のように、自分を理解して自分をどのように扱っていくか、という方向と、自分を鍛えて変えて行くという、両方からアプローチをしていくわけです。

特に、鍛えるという方向とビリーフを解消する方向はアーロン博士の著書や主張にはありませんが、私が臨床経験からは、かなりうまくいくと感じています。

「最近、ビクビクしなくなった!!」と、自分の変化に驚かれる方が多いのです。

ものごころついた時から、どうも自分は人とは違うのではないか。

なんで自分はこんなに弱いのか。

自分にはこの時代は生きづらいのではないか。

そう感じてきた方は多いと思います。

でもそこにあった原因を解消して反応が弱まった時、繊細さは才能となり、自分の居るべき場所、能力を活かすべき場所が見えてきます。

そして、自分らしいオリジナルな人生を歩み始めます。

自分の性質の原因の再検討と再定義、そして人生の再解釈。

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